今回はサッカー初心者にオススメな基礎の練習方法と実戦に活かすためのポイントを紹介していきます。
この記事はこんな方にオススメ
- サッカー初心者でどんな練習をしたら良いか分からない
- 実際の試合で上手くプレーできる自信がない
- 上手くなりたい
- 試合に使える練習をしたい
サッカー初心者の方がやるべき基礎練習などを目にしますが、基礎の部分というのは確かに大事だと僕も思います。
ですが、練習の目的は試合で自分の思い描いたプレーが出来ることだと思います。
この記事を読み、実践することで試合への自信やプレーの質を高めることができます。
サッカーで大事なプレー・技術について
ここでは、サッカーの試合において特に重要なプレー・技術について紹介していきます。
サッカーはボールを足で扱うので、「止める・蹴る・運ぶ」この3つの技術が必要になってきます。
トラップ
ボールを止めることなのですが、ただ止めるだけではダメです。
次に、自分がプレーしやすい場所にボールを止めることが必要です。
ボールを思ったところに止めるのは、簡単そうに思えてやってみると難しいです💦
パス・シュート
ボールを蹴る部分です。
これも思ったところに蹴れなかったり、ボールが浮かなかったり、様々な問題点が出てくると思います。
自分の思ったところへ正確に蹴れて、ボールの弾道も使い分けることができれば一流です。
ドリブル
ボールを運ぶことです。
このドリブルに憧れてサッカーを始める人も多いと思います。
一人でドリブルをすることは簡単ですが、試合になると相手も必死にボールを奪いにきますので、試合で使えるようになる練習をする必要があります。
サッカー初心者がやるべき基礎練習
基礎練習も数多くの種類があり、どれをやったら良いのか分からない方も多いと思います。
練習は試合のためにあるので、試合で重要なプレー・技術について記しましたが、そこにフォーカスを当てて練習をしていくのが、一番良いです。
トラップ・パスの基礎練習
パス交換
2人で実際にボールを蹴るのが一番良いです。
ボールを蹴る練習にもなるし、実戦的なボールがくるので練習には最適です。
壁当て
壁当ての良いところは1人でも出来るところです。
ですが、跳ね返ってくるボールが不規則だったり、蹴ったらすぐにボールが来てしまうので、慣れるまではトラップに集中できないかもしれません。
リフティング
出来る方は、リフティングもトラップ・パスの練習になります。
意外に思われかもしれませんが、柔らかいボールタッチはリフティングから掴めることもあります。
シュートの基礎練習
ポストシュート
ポストシュートは一番スタンダードなシュート練習です。
図で説明します。
- ②が③にパスを出します
- ③がスペースにボールを出す
- ②が走ってダイレクトでシュートを打つ
流れはこのような形です。
イングランド式シュート
イングランド式シュートってなに??
となる方が多いと思います。
図で説明するとこんな感じ!
- ②がパスを出す
- ③がペナルティーエリアの線を越えないようにトラップしてシュートする
これがイングランド式シュートです。
簡単そうに見えて意外と難しいです💦
最初のうちは弱いボールを出してもらって、しっかりトラップしてシュートを打つことを意識しましょう!
ドリブルの基礎練習
8の字ドリブル
数字の8を描くようにドリブルするだけです。
なるべく細かいボールタッチで、インサイド・アウトサイド・右足、左足など色々な場所でボールタッチできるとより良いです。
コーンを使った練習
コーンを等間隔で置いてその間をドリブルする練習です。
これは1人でもできるのでオススメです!
慣れてきたらコーンの幅を狭くして行なっていきましょう!
ラダー
ドリブル練習なのになんでラダーなの?と疑問を持つかもしれませんが
ドリブルは細かいボールタッチとステップワークが大事になってきます。
ステップワークを上手くできる人はスムーズな重心移動や細かいステップだけで相手を交わせるようになります。
なので、ラダーを練習することで最強のステップワークを手に入れましょう!
実際の試合で活かすために練習で意識すること
トラップ・パスの練習で意識すること
トラップしてからパスまでの一連の流れを速く正確に行う
→あなたがパスを出した味方に時間(余裕)を与えることができる。
パスをもらう前に首を振る
→周囲の状況が把握できていないとパスをもらってから慌ててしまうので、首を振って周囲の状況を把握する癖をつけておきましょう。
パススピードを上げる
→味方に時間(余裕)を与えることができる。
シュートの練習で意識すること
トラップしてからシュートまでの一連の流れを速くする
→ゴール前では相手のプレッシャーもあり、余裕がないことがほとんどです。
なので、トラップしてからシュートまでを速くすることが実戦的です。
身体を被せて(前傾姿勢)シュートする
→身体を被せることにより、ボールをふかすミスが減ります。
できる人は縦回転を意識
→縦回転のボールは落ちるので、キーパーが対応しにくい
ドリブルの練習で意識すること
細かいボールタッチ・ステップ
→ボールタッチが細かいと相手ディフェンダーもボールの取り所が難しく対応しにくいです。
ステップを細かくすることで相手の重心の逆をつくことも可能です。
脛の下あたりにボールを置く
→ネイマール選手やメッシ選手などのドリブルをよく見ると、脛の下にボールを置いているシーンが多いです。
こうすることにより、懐が深いので相手もボールを奪うことは難しくなります。
スピードの緩急
→相手を抜く瞬間に一気にスピードを上げることにより、相手を置き去りにする。
まとめ
今回はサッカー初心者の方の基礎練習と、その中で実戦的に意識することについて記事にしてみました。
サッカーで大事なことは「止める・蹴る・運ぶ」の3つが重要。
基礎練習は初心者の方は何回もやるかと思います。
ただ練習するのではなく実戦を意識することで練習の質が上がり、試合でも活躍できるはずです。
応援しています!