サッカー 4-3-3の戦術理解 メリット・デメリットの解説

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今回はサッカーの戦術を理解する記事第4弾です!
1〜3弾までも良かったらチェックしてみて下さい😁

今回は4-3-3の特徴とメリット・デメリットを紹介していきます!

監督

Jリーグでは川崎フロンターレが使っているシステムです。

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目次

4-3-3の特徴

4-4-3のフォーメーションは見ての通り、トライアングルをさまざまなところで形成することが出来る。
そのため、パスで繋ぐことをテーマにしているチームやボール保持率を意識しているチームに適しています。

4-3-3のメリット・デメリット

メリット

ボール保持率が上がる

攻撃力が高い

前線からプレスが出来、ショートカウンターを狙えやすい

冒頭にも書きましたが、トライアングルをさまざまな場所で形成出来るため、パスコースが常に2つ存在します。
なので、パスを繋げやすくボール保持率が上がる。

攻撃が3トップなため、攻撃に厚みが増します。
3人で攻撃のバリエーションも増やせます。

前線が3人いるため、前から積極的にプレスしてボールを奪うことが出来れば、前線の3人だけでも十分崩せると思います。

デメリット

相手のカウンター

相手SBに高い位置を取られると前線からプレスにいけない

中盤にあまり人数がいない

4-3-3はFWが3人いるため、中盤に人数がいない。
そのため中盤に相手の選手が多くいる時は、中盤の数的不利を突かれてカウンターを受けてしまうことがある。

監督

解決法としては…
・攻撃力の高さを活かしてシュートで終わる。
・ボールを奪われた瞬間に、チーム全体でプレッシングして
ボールを奪う。 の2種類がある。

4-3-3の各ポジションの役割

FW(3人)

  • キープ力や決定力が必要。
  • ウイングの選手とセンタートップの選手が入れ替わって、スペースをうまく使いチャンスを作る。
    スルーやワンツーなどを使い、3人のコンビネーションで相手の守備を崩す。

インサイドハーフ(2人)

  • 攻守に渡ってスキル、運動量が必要。
  • 攻撃時はウイングのサポートやオーバーラップをして、センタリングや攻撃参加していく。
  • 守備時は中央のスペースを消しながら、サイドに追いやる守備を行う。
    飛び込む守備はしてはいけない。

ボランチ(1人)

  • チームのバランスをとる。
  • 攻撃的なフォーメーションですが、守備の状況、距離を常に把握しカバーリングやポジションを調整する。
  • ビルドアップをする際、様々なところで形成されるトライアングルに一番関わっているポジションですので、ビルドアップに積極的に参加する。

SB(2人)

  • 同サイドのインサイドハーフのサポートやオーバーラップをして、センタリングやドリブル突破など積極的に攻撃参加する。
  • 両方のSBが同時に上がってしまうと守備の人数が少なくなってしまうので、状況を見ながら片方のSBが上がった場合は、もう片方のSBは上がらず守備の人数、スペースを埋める。

CB(2人)

  • 主に、DFラインの調整、コーチング。
  • 攻撃的なフォーメーションの反面DFは中盤にスペースが出来てしまうことも多いです。
    そこのスペースのケアだったり、スペースを埋めるために人を動かすコーチングをする。
  • 中盤に人数がいないため、間延びすると中盤にスペースが出来てしまい、相手に使われてしまう可能性が高いのでDFラインをコンパクトに保つ。

まとめ

4-3-3についてまとめてみました。

攻めに特化したフォーメーションなので、攻めに自信があったり、高いスキルを持っているチームにおすすめなフォーメーションです。

サッカーは攻めている時、ボールを持っている時が楽しいと思います☺️
そんな時間を多く作れるシステムになっているので、ぜひチャレンジしてみて下さい!

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4-3-3

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