皆さんサッカーをやる上で、チームメイトと上手くコミュニケーション取れていますか?
僕は今も現役でサッカーをやっています。
サッカーをやっていく中で、やればやるほど「言語化」が必要だと思い記事にしてみました。
こんな経験ありませんか?
- チームメイトと上手くコミュニケーションが取れない
- 言葉で自己表現ができない
この記事を読むことで得られる知識
- 言語化の重要性
- 言語化ができるようになるためにやるべきこと
- 言語化できるようになったらどうなるのか
サッカーの言語化とはどういうことか?
サッカー界でも『言語化』という言葉がよく使われています。
『言語化』は僕の言葉でざっくり説明すると
相手に伝わるように言葉にすることです。
僕は元サッカー選手の中村憲剛さんが好きで、YouTubeや試合の解説を見たり聞いたりしているのですが、『言語化』がとにかく上手いです😊
時間があれば是非、参考になるのでチェックしてみて下さい!
サッカーにおける言語化の重要性
言語化って必要なの?
試合に活かせるの?
『言語化』は形として見えるものではないので、このような疑問はあると思います😅
僕も『言語化』なんて後回しにして、ボールを触って練習ばかりしていました。
ある時、試合が終わった後に監督と話している中で僕のプレーについてアドバイスをくれました。
監督が僕の1つ1つプレーをわかりやすく解説してくれて、自分の中に上手く落とし込むことができました。
言語化は試合中にはあまり役に立つことはないかもしれませんが、チームや個人で成長するためには欠かせないスキルです。
やはり、サッカーは11人対11人のスポーツです。
1人でサッカーをやっている訳ではなくチームで戦っています。
1人の力より2人、3人…11人の力の方が絶大です。
チームに自分が思ったことを正確に伝えられているか、意識を共有し合えるかが『言語化』能力によって変わってきます。
サッカーで言語化出来るようになるには
結論から言うと1つ1つの動作を日々考えながら練習に取り組むことです。
例えば、パス練習をするとしましょう。
この時、ただパス交換をするのでは無く、なぜこの練習をしているのだろう?と常に考えながら練習する。
ボールの回転・どこでトラップしているか・足の振りのスピード・力んでいないか・体幹・軸足・インパクト…などなど
これは1つの例ですが、たった1つの練習で考えられることはたくさんあります。
練習はどこのチームもやっています。
ただ練習をこなすのと、考えながら練習するのでは、とても大きな差が生まれます。
考えられることを言葉にしていくことで自然と『言語化』能力が身に付きます。
具体的な例
言語化の具体的な例を簡単に紹介します。
ボールを蹴るとき
「止まったボールを蹴る」のと「動いているボールを蹴る」のだと、どちらの方が正確に蹴れるでしょう?
これについて考えていきましょう。
これは「止まったボールを蹴る」の方が正解です。
言語化が苦手な人の理由としては「動いているとボールに当てにくい」という答えがほとんどだと思います。
言語化が得意な人の理由「ボールが動いているため蹴りやすい位置に軸足を踏み込んだとしても、ボールにインパクトするまでの時間にボールの位置はズレてしまうため、上手くインパクトすることができない。
軸足とボールの距離が定まっていないと、身体がぶれてしまって力が分散してしまうのと正確にボールが蹴れない」
このように1つ1つのプレー、姿勢には意味があります。
何かプレーが上手くできない、ミスばかりする。
こんな時に原因を把握し、改善していくのが成長につながります。
言語化できる人は、プレーをしっかり理解しています。
そのため、原因を突き止め改善するスピードも早いです。
言語化出来るようになったらどうなるのか
- チームメイトとコミュニケーションがとれ、意識の共有ができる
- チームに自分の意見を正確に伝えられることが出来る→自分のプレーが伸び伸び出来る
- 問題点、改善点を的確に共有出来るため、チームの成長スピードが格段変わる。
- サッカーの深みが増して、サッカーがもっと面白くなる
まとめ
『言語化』は1度身に付いたら、あなたの武器になります!
今の現状に納得がいっていない方がいましたら、チームを変えるチャンスです!
チーム全体でなくても近いポジションの選手1人でも構いません。
考えを共有することでプレーの幅が広がり、あなたのプレーがより良くなることを応援しています😊